新型コロナウイルスに対する当法人の対応について(経過報告 抜粋)

「新型コロナウイルスに対する当法人の対応について(経過報告 抜粋)」

令和2年4月29日現在

当法人ではご利用者とご家族の安全・安心と生活維持、また、地域住民、関係業者、職員の安全・安心な業務遂行のため、新型コロナウイルスに対しての対策を講じています。

令和2年

2/19(水)

◆代表者会議にて、現状確認及び情報共有を行い、インフルエンザ同様に職員一人一人が警戒に努めるように周知する。

2/21(金)

◆熊本県内で新型コロナウイル感染者の第1号が発生する。

2/22(土)

◆代表者非常招集し、「緊急対策会議」実施   下記は決定・相談・共有内容抜粋

①面会制限の実施(必要に応じて、電話にてご家族への状態報告)

②関係業者一部自粛要請と感染対策の徹底依頼 

③通所介護・短期入所の運営検討(送迎時の検温・体調確認の徹底、家族送迎時は玄関にて対応)

④研修及び行事等の可能な限りの延期及び中止(職員研修会・職場体験など)

⑤職員への外出等を控える行動の協力要請おこなう

⑥職員への出勤前、就業前、昼休憩前の体温測定と体調確認

⑦地域交流スペース等の使用確認(宇城圏内で発生した場合に中止とする)

⑧各部署で情報収集に努めるように周知

⑨各フェーズ状況に応じた対応項目の内容と疑問点の確認 

例フェーズ1「熊本県内での感染者が出た場合」 など

⑩新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安確認

⑪その他(検討・対策・周知した内容)

・訪問販売、売店利用、外部委託業者の出入り

・生活用品の売店の在庫を増やしておく必要がある

・職員の出勤→ガイドラインどおり、マスクおよび消毒液の在庫と入荷予定の確認

・外出行事、ボランティアは中止、サークル活動等も中止     など

2/25(火)

◆新型コロナウイルス感染予防対策に伴う臨時感染症褥瘡予防委員会

(1)厚生労働省 介護保険最新情報VOL767~769の文章内容の周知

●職員等への対応

・職員は出勤前に各自で体温計測を行い、37.5度以上の発熱がある場合は出勤を行わないこと

●委託、外部業者への対応について

・業者等については、物品の受け渡し等は玄関など施設の限られた場所で行う事が望ましい

●面会者への対応について

・感染経路の遮断という観点で、救急・看取りなどの場合の面会者の来荘を除き面会制限を行う

●利用者の対応について

・通所、短期入所サービス利用者については、送迎車に乗車する前に、家族または職員が本人の体温を計測し、発熱が認められる場合は利用を断る

・通所利用者と施設利用者の接点の隔離化

リハビリ室の使用を通所利用者と施設入所者で分けて行う

⑤ 職員へのソリューションウォーターの積極的利用 容器は個人購入

・ソリューションウォーターのみ施設より提供

2/28(金)

◆職員マスク使用について周知(医師相談後)ほか

・マスクを1日1枚でガーゼを取り替えるなどして対応し、在庫確保に努める。

・基本的な感染予防策(手洗い・うがい・咳エチケット)を確実に行う

・規則正しい生活(栄養を十分にとり、休養する)などに努める  など

3/9(月)

◆感染症食中毒褥瘡予防委員会

●新型コロナウイルス対策マニュアルについて検討と周知

3/18(水)

◆運営会議にて「新型コロナウイルス感染症対策に伴う面会制限継続」を決定する。

ご家族へは電話連絡を行い、協力を求める。ホームページおよびFacebookにてもお知らせする。

3/19(木)

◆代表者会議実施

新型コロナウイルス対策等について重要議案として会議の実施 以下決定事項及び確認事項

●新型コロナウイルスを持ち込まないように個人で注意することの確認

●面会制限 継続、ホームページアップ(FB)

●備蓄関係の確認 マスクおよび消毒液など マスク手作りの推進 紙オムツ等の備品確認

●4月の行事等全て中止

●嘱託医回診受診場所 医務室にて全て行う   など

4/3(金)

◆臨時感染症食中毒・褥瘡予防委員会

(1)新型コロナウイルス感染予防について

●不要不急の外出の徹底

●人の多く集まる場所、換気ができない密閉された場所への出入りを控える

●グループでの集まりや食事会などを控える

●体調が悪い時は出勤せず速やかに申し出る

●バランスの良い食事を摂る。十分休息をとり日々の健康管理に努める。

●就業前、1ケア1手洗い、手指消毒の徹底。休日、自宅においても気がけて行う。

●館内のドアノブ(すべての出入り口)、手すりなど不特定多数の者が触れる箇所は最低1日2回の清掃を行う。

●職員は1日3回の検温を徹底する。

●定期的な換気の徹底。

(2)施設内で感染者が発症した場合の対応について(マニュアルの確認)

・各課緊急連絡網を整備 グループLINEなどSNSの積極的利用の推進

4/8(水)

◆運営会議実施 

・面会制限の継続の検討、緊急連絡網整備(連絡手順の見直し)、各種行事、各種委員会、各部ミーティングなど基本的にはすべて中止(ソーシャルディスタンスの実践)

同時に施設サービス・在宅サービス利用者ならびにご家族等への面会制限継続のご協力とお願い文書を送付する。

4/11(土)

◆新型コロナウイルス感染症について(法人事業所内 注意喚起文書周知)

感染症・褥瘡予防委員会より

4/22(水)

◆職場内環境の見直し ⇒ ソーシャルディスタンスの実践

・できる限りディスクを離す 食事休憩場所の分散化 会議室やホール等を使用しての食事

4/24(金)

◆テレワークの実践および検討

居宅介護支援・相談課・総務課など、テレワークが可能な部署は積極的にテレワークの開始および実施に向けた検討を図る。今後も起こり得る災害や感染症対応時のリスク管理と試験的導入になる。

4/28(火)

◆WEBにてセミナー受講(スキルアップサポート事業部)

・介護×ICT、人材教育、人材育成講座の試験的受講

 

◎検討・進行中・準備中◎

・SNSを利用したご家族との面会の確保

・ZOOMを活用した会議等の実施

・ネット及び配信動画を活用した研修の開催

・新型コロナウイルス発症時の対応

・必要な備品、物品の確保と管理

・マニュアルの周知、見直し

・連絡網の再確認

・ケア提供時の必要物資(オムツ、プラスチックグローブほか)の確保(2.3ケ月分を目安に)

・職員への新型コロナウイルスに対する精神的不安への働きかけとストレスコーピング

・非常食の増量【現在3日分+3日分、今後は朝昼夕のセットメニュー(冷凍)も導入予定】   

・非常事態解除後の笑顔が生まれる行事等の検討     など

以上